2026年上半期トレンド予測

こんにちは。SNS担当の小坂です。

もう2025年も終わりますね!
本日は、2026年のXにてトレンド入りするワードを予測してまとめました。

◼️1/5「仕事始め」
(2025年:1位)

「弊社は今日から仕事始めです」といった、人感が垣間見える投稿が多い印象。

KFCさんは仕事始めの日のランチとして「ケンタ始め」を推奨した投稿をしており、「頑張る自分にご褒美を」といった消費者の方の心理に寄り添った上手な切り口と感じます。

マクドナルドさんも同じく「仕事始めのみなさんにごほうび」というテーマでキャンペーンを実施。
「連休明け」のタイミングは毎年必ずトレンド入りする傾向があるため、そこを狙ってキャンペーンを実施するのもありかも。

◼️1/22「カレーの日」
(2025年:1位)

自社商品をカレーの隠し味に使用したレシピを投稿する企業が多い印象。

特に高いエンゲージを獲得している投稿は見受けられませんでしたが、キユーピーさんの投稿のように、リアクション訴求と掛け合わせて紹介することでエンゲージを高める工夫をすることはできそう。

一般の方の投稿では、「カレーの日なのでカレーを食べました」といった投稿が多かったです。

◼️2/3「恵方巻き」
(2025年:1位)

2025年のXトレンドでは「節分」のワードを上回って「恵方巻き」のワードが1位にランクイン。
しかし、企業アカウントからの投稿は「恵方巻き」に掛け合わせた投稿をしているアカウントは少なかったです。


◼️2/14「はっぴーばれんたいん」
(2025年:1位)

2025年は「はっぴーばれんたいん」に続いて、2位「チョコレート」3位「バレンタイン」がトレンドイン。
一般の方からの「はっぴーばれんたいーん!」というワードを含んだ投稿が多く見受けられました。

企業アカウントからの「はっぴーばれんたいん」を使用した投稿は見受けられず、多くの企業が「バレンタイン」「ハッピーバレンタイン」を投稿文に含んでいます。

ツッコミどころのある投稿が高いエンゲージを獲得している印象。


◼️2/19「チョコミントの日」
(2025年:1位)

チョコミントはコアなファンの方を中心に人気があり、チョコミントの新商品がでた際などは「チョコミン党」というワードと共に盛り上がる傾向が強いフレーバー。

過去のチョコミントフレーバーの商品を紹介した投稿もそれぞれ高いエンゲージを獲得していました。


◼️2/22「猫の日」
(2025年:1位)

企業アカウントからの投稿も高いエンゲージを獲得しやすいモーメントのひとつ。

モスバーガーさんは毎年猫の日のみでなく「世界猫の日」でも高いエンゲージを獲得していますが、ここぞとばかりに猫の日に掛け合わせた投稿を1日に14投稿実施していました。(この日は猫に関する投稿のみを実施)

エンゲージを獲得しやすいモーメントの投稿は、無理に1投稿に絞らなくても良いかも。

◼️3/3「ひな祭り」
(2025年:1位)

商品と掛け合わせづらく、企業アカウントからの発信はなかなか高いエンゲージを獲得しづらいモーメント。

デルモンテさんのように、クイズやリアクション訴求と掛け合わせることで興味を持ってもらいやすくなります。

商品と掛け合わせづらいモーメントの際は、ブラックサンダーさんのように普段の投稿に少しひな祭り要素を足すだけでも季節感をかんじる投稿になって思わずいいねを押したくなると感じます。

◼️3/14「ホワイトデー」
(2025年:1位)

ホワイトデーらしい画像に自社商品を掛け合わせる、自分へのごほうび文脈で「どれが食べたい?」とコメント訴求と掛け合わせる、「白」の商品を紹介する、など各社モーメントに掛け合わせた様々な工夫が見受けられます。


◼️4/1「エイプリルフール」
(2025年:1位)

毎年企業アカウントの力を入れた投稿で盛り上がるモーメント。

2025年も、2024年以前と変わらず「本当にあったらほしい」「実現しそうなリアル感」がエンゲージ向上のポイントになりそう。


◼️6/9 ロックの日
(2025年:1位)

音楽の「ロック」、お酒の「ロック」、鍵の「ロック」など様々なロックで盛り上がるモーメント。

2025年はすき家さんの大喜利投稿が最も大きな盛り上がりを見せていました。
音楽のロック好きな方に刺さる内容が最もエンゲージが向上しやすい傾向がありそう。

◼️6/12「恋人の日」
(2025年:1位)

毎年トレンド入りする傾向のあるモーメントですが、2025年は企業アカウントからの投稿は少なめでした。


2024年には、キッコーマンさんが商品とネックレス(恋人へのプレゼント)を掛け合わせたものを投稿し高いエンゲージを獲得。

他のモーメント同様、「ツッコミどころのある内容」「実現しそうなリアル感」がエンゲージ向上のポイントとなっていると感じます。


他社の投稿を参考に、2026年も“バズる”投稿作りを目指しましょう!

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