今や日本国内での利用者が4500万人を突破したTwitter。
他のSNSと比べても拡散力が高く、ある一定の情報を広めたいとなると最適なプラットフォームとなっています。
しかし、始めたはいいもののまずどうやってフォロワーと繋がればいいんだ?どう運用したらうまくいくの??と疑問に思い悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。
ずばり、Twitterを上手に運用していく上で鍵を握るのは
“インサイト(ツイートアナリティクス)”です。
【“インサイト(ツイートアナリティクス)”とは】
このグラフアイコンのボタンから、自分の投稿であればだれでも見る事が可能です。
開くとこのような画面が出てきます。
その投稿がどのくらい人に見られたのか?どのくらいいいねやコメントをしてもらえたのか?が一目でわかるのが“インサイト”です。
では、インサイトの見方について説明していきます。
【インサイトの見方】
指標として重要となるのは『インプレッション』と『エンゲージメント総数』です。
■インプレッション
その投稿が閲覧者に表示された回数のことを指します。
ですので、インプレッションの数値を見れば自分の投稿がどのくらい人に見られたのか、広まったのかを知ることができます。
ただし、同じ人が複数回閲覧した場合にも「1」とカウントされるの100インプレッション=100人の人に見てもらえたとはならないので要注意です。
(※1人1カウントで数える場合の単位は一般的に『リーチ』と呼ばれます)
まずは『インプレッション』を見てどういった内容の投稿がどのくらい見てもらえているのかを分析し、より多くの人に伝えられるよう工夫することが重要です。
■エンゲージメント総数
その投稿に対して「反応」された回数のことを指します。
エンゲージメント総数とインプレッションの間には深い相関があると言われており、一般的にエンゲージメント総数が高い投稿(多く反応されていて人気がある投稿)はフォロワー外の人達にも表示されるなど、インプレッションが伸びやすくなります。
具体的に「エンゲージメント総数」としてカウントされる数値は以下の通りです。
◎いいね
◎リツイート
◎返信
◎プロフィールクリック数
◎リンククリック
◎メディアの再生数
◎メディアのエンゲージメント数
エンゲージメント総数の下にそれぞれの内訳の数値も載っているので、エンゲージメントの中でも特に何の数値が伸びているのかまでチェックする事ができるとその投稿がなぜたくさんの方に見てもらえたのか、もしくは見てもらえなかったのかが分かってくるかと思います。
1投稿ごとにすべての数値を追う時間なんかない!!という方は、Twitterを使用する目的に合わせてチェックする項目を絞って分析しましょう。
目的別に見るとよい項目の例を紹介します。
■フォロワーを増やしたい
インプレッション数×プロフィールクリック数⇨フォロワー増につながりやすい
(投稿を見る⇨どんなアカウントなのか気になりプロフィールに遷移⇨フォロー)
■情報を拡散したい
リツイート数×コメント数×インプレッション数
(直接的に拡散性があるのはリツイートですが、コメント数が多いことによってフォロワー外のタイムラインにも表示されインプレッション数が増える傾向があります)
■webサイトをたくさんの人に見てほしい
インプレッション数×リンククリック数
(リンククリック数÷インプレッション数でリンククリック率を計算することによって、投稿毎の比較がしやすくなり、どういった投稿が遷移してもらいやすいのかを分析することが可能です)
上記に掲げた例は一部ですが、投稿⇨分析⇨投稿で数字を深堀りしながら、フォロワーがどんな情報を求めているのかを把握していきましょう!