SNS運用におけるAI活用

目次

SNS投稿での生成AIの是非

こんにちは。カラビナハートの吉田啓介です。
マーケティングなどにおけるAI活用とちいかわコラボ商品は見かけない日がありません。
それくらい当たり前に活用されています。

一方で企業公式アカウントが生成AIで作ったクリエイティブは必ずしもポジティブに反応されない不思議があります。
例えば味ぽん公式の投稿はとても好意的な反応ばかりで、実際にあったら欲しい、こういうのも欲しい、作って!みたいな反応です。


一方でネガティブ反応により盛り上がってしまうケースも少なくなりません。

ネガティブな広がり方をした事例①

業種:食品メーカー
投稿内容:自社商品といくつかの調味料を組み合わせると「めんつゆ」ができる
実際に撮影した画像をAI生成によって背景を加工されたようですが、その際に自社商品のパッケージも手が加えられてしまい、ロゴが歪んだりしたまま投稿をしてしまったようです。
それに対して生活者から「もっとロゴを大切にした方が良い」などのマイナスの反応が寄せられました。

ネガティブな広がり方をした事例②

業種:子供服メーカー
投稿内容:生成AIで作った子供モデルに自社商品を着せて商品紹介を行った。
それに対して、「人に着せてこその商品」「ロゴが変わってしまっている」「チープ感がひどい」とネガティブ反応中心に寄せられました。

事例を踏まえると生成AIを使ったクリエイティブは、好意的にとらえられるものもあれば、否定的にとらえられるものもあり、見極めが非常に難しいです。
これまで企業公式アカウントがXに投稿していたもので、反応によってどんなものが好意的で、どんなものがそうではいのかを考えてみました。

AIが否定される理由(仮説)

  1. 営利目的の企業が極めて安価で作れる生成AIを使うことは手抜きと感じ、自分たち顧客へのリスペクトが無いと感じてしまう
  2. パッと見の違和感がAIにある
  3. AI=加工であり、実物とは違うものを見せていることによる不快感。よく見せることで消費者をだまそうとしていると受け止める
  4. AIによりデザイナーや人間の表現活動を軽んじているという倫理感

世の中においてAI自体が否定の視点がまだまだあることを理解する必要がありますが、使い方によってはプラスに働くこともあります。例えば先ほどの事例だったり、あるいはエイプリルフールなどそれ自体がウソであることを明示している場合です。

つまり、生成AIを使って商品を宣伝して「私たちに買わせようとしている」と感じさせてしまうと、マイナスな印象を持たれてしまうようです。

ポジティブ反応を得られている企業での活用方法

  1. 妄想など生成AIを使った背景がわかる
  2. 商品などの宣伝に使わない
  3. AIで人間を表現しない
  4. 画像、動画は作らずアイデア出し、テキスト作成のみに活用

使い方、その投稿のメッセージ次第で大きく印象が変わります。
良いケース、良くないケースを見極めてうまく付き合っていきたいですね。

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