こんにちは! カラビナハートの牛島です。
企業のSNS担当者の皆様、日々の投稿お疲れ様です。
毎日ネタを考え、画像を作り、投稿して、反応を気にする……。 本当に地道で大変な作業ですよね。
運用担当の方とお話ししていると、よくこんなお悩みをお聞きします。
「毎日頑張って投稿しているのに、なかなかフォロワーが増えない」 「自信作の投稿なのに、既存のフォロワーさん以外に届いていない気がする(リーチが少ない)」
わかります。コツコツ積み上げる「オーガニック投稿(通常の無料投稿)」はファン作りにおいて一番大切ですが、どうしても「時間がかかる」のが悩みの種ですよね。
そこで選択肢の1つに入ってくるのが「SNS広告」です。

この記事では、普段は企業公式アカウントの運用支援、活用コンサルとして活動している私の視点から、「なぜ広告を使うのか」、そして「どの媒体を選べばいいのか」について、少し整理してみたいと思います。
目次
なぜ、SNS広告が必要なのか?
SNS広告を使う最大の目的、それは「届けたい人に確実に情報届けること」にあると思います。
通常の投稿でも各SNSのアルゴリズムによって興味関心が高い方に情報が届きやすくなっていますが、広告は、年齢・性別・興味関心・キーワードなどの条件を設定して、まだ自社のサービスや商品を知らない層へ能動的にアプローチすることができます。
通常投稿 =今いるファンとのコミュニケーション/興味関心が高い方への情報提供
SNS広告 =新規顧客との繋がり/潜在層へのアプローチ
この2つを組み合わせ運用することで、アカウントの成長スピードや情報の拡散を少し早めることができるイメージです。
どのSNSに出すべき?主要4媒体の特徴

「広告を出してみたいけど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない!」 そんな方のために、主要な4つの媒体の特徴をざっくり整理しました。
X(旧Twitter)広告強み
拡散力とリアルタイム性 「リポスト」による二次拡散が起きれば、広告費以上の広がり(拡散された分は無料!)が期待できる唯一の媒体です。
向いていること: 新商品の発売やキャンペーン告知など、「話題化」させたい時
Instagram広告
強み:世界観と「発見」 ストーリーズやリールなど、スマホ画面いっぱいに表示される没入感の高いフォーマットが魅力です。
向いていること: 「映え」だけでなく、最近は自分の好みに合う新しい商品やサービスを「発見」する場になっています。
ビジュアルで直感的に魅力を伝えたい商材(コスメ、食品、旅行など)におすすめ。
TikTok広告
強み:若年層リーチと爆発力 Z世代を中心に圧倒的な影響力を持ちます。作り込まれたCMのような動画よりも、スマホで撮影したような「手作り感」のある動画がスキップされずに見てもらいやすい傾向にあります。
向いていること: アプリのDL促進や、トレンド性の高い商品。冒頭数秒でインパクトを残せる商材に向いています。
LINE広告
強み:圧倒的なユーザー数と生活インフラ 日本国内で月間9,000万人以上が利用しているため、他のSNSをやっていない層(シニア層など)にもアプローチできます。
向いていること: 幅広い世代に知ってほしい日用品や、地域密着型のサービスなど。生活に密着した媒体なので、信頼感も醸成しやすいです
広告と「中の人」、両方の視点が大切
ここまで広告のお話をしてきましたが、実は広告だけで全て解決するわけではありません。
広告を見て気になってくれたユーザーが、いざプロフィール画面に来てくれた時。 普段の投稿が止まっていたり、魅力的な情報がなかったりすると、そのまま離脱されてしまいます。
「広告で連れてきて、普段の投稿(オーガニック)でファンにする」 この両輪が回って初めて、成果につながると私は考えています。
私の本業は、「企業公式アカウントの運用支援」です。 日々、皆さんと同じように投稿内容に悩み、フォロワーさんとのコミュニケーションを大切にしながら運用支援をしています。
だからこそ、「広告運用」だけでなく、「現場の運用者」としての肌感覚も持って、「広告と普段の投稿、どう組み合わせたらいい?」という全体設計のお手伝いができるかなと思っています。
「広告を出そうか迷っている」 「そもそも普段の投稿の方向性から相談したい」
そんな時は、ぜひ壁打ち相手としてお気軽にお声がけください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
SNS(オウンドメディア)、広告、オンラインPRなど、デジタル領域でお困りごとやご相談がありましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。
ushijima@karabinaheart.com
まだまだ学び続ける身ではありますが、これまでの経験を活かしながら、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
▼SNSもお気軽にフォローいただけると嬉しいです
X(Twitter)
https://twitter.com/rushijima199467








